WEBデザイナ—を目指して勉強中の私が読んでみてわかりやすかった本を紹介します。
『やってはいけないデザイン』読了。
シンプル明解を突き詰めたかのような説明で腹落ち度MAX!
各章のテクニックを上手く掛け合わせればダサいデザインとはおさらば!?
初心者にもわかりやすくデザインの言語化をしてくれているのも良かった。#読了#webデザイン勉強中#やってはいけないデザイン pic.twitter.com/fk5Fk63wfI— 中野瀬 (@nakanose_nnk) June 1, 2020
『やってはいけないデザイン』
今回紹介したい本は、
平本久美子(著) 『やってはいけないデザイン』です。
本書は基本的にノンデザイナーに向けて書かれていて、デザインや専門用語が全くわからない人でも理解できるように「こう直せばOKですよ!」と教えてくれる本です。
難しい用語や説明は一切無いです。
私のようにデザインを勉強中の方や、駆け出しのデザイナーの方が読んでも直感的に理解しやすい内容となっています。
私のプロフィール
2019年の7月から働きながらWebデザインスクールに通い始め、2020年3月に卒業。
ポートフォリオを作成し、4月下旬ごろから転職活動を本格的に開始しています。2020年6月にWebデザイナーとして転職することができました。
本書を購入した理由
もともと別のデザイン本を購入する目的で大型書店で色々と物色していたところ、本書が目に入りました。POPや陳列から店員さんの売りたい気持ちを感じたのでちょっとだけ立ち読みしてみました。
「なんてわかりやすいんだ…!」
すばらしいデザイン本ってパラパラとページをめくっただけで購入したくなりますよね。
■ターゲットとしている読者のレベル感
■本書を読むことで得られる知識
■正解と不正解の提示
目次や導入文を読まなくてもこれらに関する情報が書いてあるんだなと理解できます。
ということで、迷わず購入しました。
『やってはいけないデザイン』世間の評価
アマゾンでの評価は
レビュー数も多いので信頼できる内容だと思います。
タイトルの通り、ポスター、文章、プレゼン等作成にあたり、良いデザインとは何かを説明してくれる本。写真が多く、良いデザイン、悪いデザインの差が、一目で分かるので参考になる。
Amazon レビュー抜粋当たり前と言えば当たり前。長くデザインしてれば誰でも感覚的に知ってること。でも初心者に短期学習させるならこれほど明瞭な本は無いかも。Webデザインやる新卒に最初に渡す一冊。
Amazon レビュー抜粋
本書から学べる事
本書のターゲットは、
「チラシやポスターのデザインを担当することになってしまった企業の一般社員(非デザイナー)」です。
そして最大の良さは、シンプルでわかりやすいところ。
誰でもデザインの基本中の基本を理解することができるでしょう。
毎回悪い例と良い例のサンプルデザインが用意されていて、ややこしいロジックやテクニック書かれていません。誰でも感覚的に「やってはいけないデザイン」がどんなものなのか知ることができます。
注意点として、本書で学べる基本とはデザインをやったことのない「ノンデザイナー」が押さえるべき最低限の要点くらいのレベル感です。
あくまでノンデザイナー向けの内容なので、プロのデザイナーや、デザインの心得のある人にとっては物足りない内容になっております。
私が実践したこと
私は空き時間などでバナーやWebサイトのレイアウトを模写しています。練習の成果物はインスタグラムに投稿しています!


バナーを模写していく過程で、なんとなく肌感覚では理解していたけれど言語化できていなかったポイントを落とし込むことができました。
オリジナルのバナーを制作する際にも、本書のNG項目を満たさないよう意識しました。
本書をおすすめしたい人
グラフィックデザイナーやWebデザイナーを目指している初学者や、経験が浅くスキルの土台をつくりたい方におすすめです。
それと、デザインに関わる仕事ではないけど教養としてデザインに触れてみたい方にもとてもおすすめできる一冊です。